Godot 玉転がし 15 「最終回 ビルド」
exe形式に書き出すことをビルドって言うのかと思ってけど、Godotの場合は、export(エクスポート)と言うみたいだ。ま、どっちでもいいけど。結果、目的のフォルダに、ダブルクリックでゲームが起動するファイルが出てくれればいい。
エクスポート手順
[1]
"export templates"をダウンロードする。これは、玉転がしの00で落としてきたアレね。あの時は、3.0のやつを落としたんだけど、今回必要なのは、3.0.2のやつ。Godot本体のバージョンアップに合わせて、こっちもバージョンアップしてるから注意な。また、ここからDLしなくても、作業途中、GodotエディタでDLすることも出来るんだけど、その場合、俺だけかもしれないがDL速度が遅い・・・。オソイおそい、ものすごく遅い。3日かかりそうな勢いなんだ。というわけで、先に落として、Godot本体があるフォルダに入れておく。
[2]
普通に立ち上げて、メニューの[Project] > [Export]。
[3]
Export窓が開くので、[Add..]クリックし、目的のOSを選択。俺の場合は[Windows Desktop]。
[4]
そうすると、こんなのが出る。どうやら、テンプレがないと言ってるようだ。なので、[Manage Export Templates]をクリック。
黒文字のところ、どうも"C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Godot\templates"以下に必要なバージョンのテンプレが入るようだ。
[5]
"Export Template Manager"なるものが開くので、下の[Install From File]をクリック。
[6]
ファイルの場所を教えてあげよう。で、テンプレファイルを選択して、[Open]。
([Open]ボタンは見切れちゃったか。。。下の方にあるから。)
[7]
ぶるぶるぶる~~~。でー。インストール終わる。こんなの出る? せっかく入れたのに、なんでかな?
[8]
ムカついて、1回エディタを終了させ、再度、メニューの[Project] > [Export]をすると、なんか、Presetsに入ってる系? [Export Project]のボタンも有効系? ふむ、押そう。
[9]
書き出す場所とファイルの名前を聞いてくるので、教えてあげよう。(ここでフォルダを作ってもいいけど、エクスプローラで先に書き出す場所を作っておいて、ここでは、そこを指定するだけにした方がやりやすいと思うぞ。)
これで、一番最初の画像のように、ファイルが書き出されるので、Godotエディタを持ってない人でもゲームが遊べる。 全身全霊をかけて、ダブルクリックだ!
完。