Godot 玉転がし 03 「3Dビューエディタのミカタ 1/2」
ナビゲーション。3D空間をあっちへ行ったりこっちへ行ったり、あっちを向いたりこっちを向いたり。ま、するわけだが、空間が分かりやすい様に、先ずは中央に立方体を置くぜ。
Godot内蔵の立体を設置する
Godotも一応、親切設計になっていて、簡単な立体(メッシュ)が内蔵されている。今回はこちらを利用させてもらう。(当然、3Dモデルは外から持ってくることが出来・・・。mmm書かなくても良かった的な、、、。)シーンにノードを追加する技能を忘れていなければ、びっくりするほど、めちゃ簡単にできる。以下手順だ。
- 「Spatial」ノードを追加。
シーンにはルートノードが必要だから、先ずは適当なノードを追加する。今回は3Dゲーなので、ルートノードとしての候補になるのは「Node」ノードか「Spatial」ノードかな。(俺は「Spatial」にしたけど。) - 「StaticBody」ノードを追加。
ここで言うのも何だけど、「なんたらBody」っていうのには重要なのが3つあって、「StaticBody」、「KinematicBody」、「RigidBody」の3つ(車ゲーやるなら「VehicleBody」もかな? 使い方、知らんけど)。簡単に言うと、動かさないものは「StaticBody」にする。(このへんは「Area」ノードと一緒に、違いとか、どっかでまとめるかも。)
それから、右の方に出てる黄色い三角形の注意マークは、「子ノードにコリジョンを付けてくれyo」っていう案内だ。今は気にしない。ここで作った立体は、ボールがコロコロころ転がるステージの床に、後でするつもりだから、その時にコリジョンは付ける予定だ。 - 「MeshInstance」ノードを追加。
これは「見た目の形」を表示できるようにするためのもの。実際のカタチを選ぶのは、 - ココ、Inspectorパネル。MeshInstanceカテゴリのMeshから、 "<null>"となっている所をクリックして、"New CubeMesh"を選択。(もちろん違うカタチを選択すれば違うカタチが表示される。)
これで、一番最初の画像のように、空間中央に立方体が現れる。
※
ちなみにこの立体、1辺が2mの立方体だから。2メートルね。Godotはメートル法を使っていることを明記してある(マニュアルのどっかに書いてあった)から、「2 Godot Unit(s)」とかへんてこりんな距離の表し方はしないぜ。そんで、これは、3Dモデルを外から持って来る時はメートル法基準で尺度を合わせろよって事でもあるから、そこんとこ注意な。
なび
[1]
近づいたり離れたり:マウスウィールくるくる
>左の方に距離計みたいのが出るのね。
[2]
周りを回る:中ドラッグ(マウス真ん中ボタン(マウスウィール)押しながらマウス動かす)
>対象を360°方向から見れるのね。
[3]
パン:SHIFTキー+中ドラッグ
>そのまま上下左右の平行移動なのね。
[4]
フリールック:右ドラッグ(マウス右ボタン押しながらマウス動かす)
>自分は動かん。首振るだけなのね。
[5]
前後左右と上下移動:マウス右ボタン押しっぱなしでWASDキー。上下はQEキー。(+SHIFT)
>FPSゲーで馴染みのあるキーボード操作だから、迷う事はない。意外とQEで上下が便利なのね。さらにSHIFTキーを押すと移動速度が速くなるで。
[6]
選択対象を画面中心に:Fキー
>対象がどっかいっちゃった時はとても便利なのね。あと、シーンパネルでノードを選択した時は、シーンパネルにマウスカーソルがあったままじゃダメだぜ。メインパネルにマウスカーソルを持って来てな。
[7]
3D座標の原点を画面中心に:Oキー
>うむ、なのね。
まー、このへんの操作を覚えて、自由に3D空間を飛び回れるようにしようぜ。そんで、ここに表にしてみたぜ。
内容 | 操作 |
---|---|
遠近 | マウスウィール |
周回 | 中ドラッグ |
パン | SHIFT+中ドラッグ |
ルック | 右ドラッグ |
移動 | 右ボタン+WASDQE(+SHIFT) |
フォーカス | F |
オリジン | O |
なんか足らん事あるかな?
で、GIFが重くて、イヤになっちゃったんで、2回に分けることにしたぜ。今回はこのへんにする。次回は、3Dビューエディタのツールボタン関連を中心にさらっとまとめる予定だ。
あー腰がイテ―。腎臓のあたりがイテー。酒が足りんのかな?