俺に解るように説明する "Godot Engine 3.x" 入門+

ゲームエンジン Godot Engine に関すること。入門とか使い方とかチュートリアルとか、あれとかこれとか。日本語解説。

"Godot Engine" GDScript 7 「メソッド? クラス? シングルトン? えっ?」...えっ?

ボタンを押すとシーンが変わるようにしたい。そんな目標をもって進んでいるが、結局のところ、どうせシーンを変える関数があるんだろうと、ググる。(UE4 の時だって、ブループリントにそんなノードが用意されていたからな。) "godot scene transition" でググると一番上に出てくるQ&A、そこの回答に書き込まれているリンクに飛ぶ。確かに関数は用意されているようだが、、、

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https://fede0d.github.io/blog/2016/02/07/Godot-Extra-Tips-2.html

When we want to switch to another scene we can make use of the change_scene method in the SceneTree class.

get_tree().change_scene("res://path/to/scene.scn")

なんか、解説中に “change_scene method"、”SceneTree class“、など、"method"(メソッド)、 "class"(クラス)みたいな用語が。

俺的には、Youtube の動画解説だと、解説者の大体の動作を見て、「ここを、こうすると、これがこうなる。ふむふむ。」という程度でOKだった。使われている用語を意識することもなかった。(英語がちゃんと聞き取れていないという事もあるけどハハハ)

が、書かれてるとそうもいかなくなる。適当な知識で先に進むのは限界か。ちょっと調べてみる。

クラス(class)

俺の理解では、GDScript API のページにズラッと並んでるのは、ずっと、ノードのプロパティーを編集する時のカテゴリだと思っていた。どうも、これが、クラスと言うものらしい。ヘー。

例えば、Label ノード。インスペクターパネルで見ると、以下。

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Label ノードの持っている “Text” プロパティをいじるには、API のページの “Label” って書いてあるところを見ればそれらしいものがあるんだって考えだった。

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また、Label ノードは持っているカテゴリが多い。"Label"、"Control"、"CanvasItem"、"Node"、の4つ。Node ノードは持っているカテゴリが少ない。"Node" だけ。

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だから、インスペクターパネルに見えるカテゴリの多いノードは、必然的に使える関数は多い。そういう風に思っていた。間違えてないような気もするけど・・・。

ま、ラベルノードのテキストプロパティを操作する関数は、ラベル「クラス」に入っているということだ。今まで、単に、プロパティーを操作する物、って思っていた物に名前が付いただけって考えれば、いいか。なるほど。

メソッド(method)

こっちは何だ? どうも “function” のことを “method” と言ってるだけのように思えるのだが。

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ということで調べると。

分からん。

シングルトン(singleton)

これは、スープに入っているサイコロ大のパンのカリカリのこと。

いや、

Make sure the singleton option is checked.

わざわざ、太字になってるんだよな。ということで調べると。

分からん。


わからない用語が、分からない用語を使って説明されているんだよなー。だが、分からんが、シーンのチェンジは出来ちゃうんだよなー。次回くわしく。