"Godot Engine" エディター画面（インターフェース）のミカタ
新規プロジェクトを作り、Godot Engine の本体であるエディターを出す事が出来た。で、この画面、どう見るんだろうか？
上部
「メニュー」と2つ「ツール（ツールバー、ツールボタン）」的なものがある。
- 「メニュー」： これは大抵のアプリで表示されるものだから、大丈夫だと思うんだが、気になるのは、一番左の表示部分。普通は、[File]（ファイル）だと思うんだが、これは[Scene]（シーン）。シーンとは、誤解を恐れず簡潔に説明すると、お絵かきソフトでよく使われているレイヤーのようなもの。1つの画像を完成させるのにいくつものレイヤーを使うだろ。ゲームも同じで、1つのゲームは、いくつものシーンが重なって出来ている。詳しくは、別記事にする予定。
- 「ツール1」： ここのボタンを押すと、真ん中のでっかいメインパネルの機能が切り替わる。[2D]ボタンは2Dビューエディタに、[3D]ボタンは3Dビューエディタに、[Script]ボタンはスクリプトエディタになる。恐れるなかれ、押してみるべし。[AssetLib]はオンラインで配布されているゲーム素材をゲットできるもの。残念ながらalpha1版ではまだ機能していないようだ。
- 「ツール2」： エディタ上で、作ったゲーム（又は、ゲームの一部であるシーン）の再生・一時停止・停止をする。アイコンマークは音楽の再生とかと一緒。もう世界共通だね。分かりやすい。いちいちビルド（実行形式のexeファイルにすること）なしにゲームの動作確認が出来るのが、ゲームエンジンの凄いところ。
中央
メインのパネル。2Dビューにしたり、3Dビューにしたり、スクリプトもここで書ける。上でも書いたが、「ツール1」のボタンで切り替わる。押してみるべし。
左右
サブのパネル。縦に点が3つ並んでるアイコン（Google Chrome の設定と同じやつ）から、表示位置の変更が出来る。（このままの位置でイイと思うけど。） 8か所から選べるようだ。デフォルトで前面に見えてるのは3つ。
- [FileSystem]： 簡単に言うと、ファイルブラウザ。（エクスプローラーだな。）こっちはまだ何もしてないのに、実はすでにGodotはいくつかファイルを勝手に作ってる。一応、2つ見えてる。あと、注意なのは、“res://” ってなっている所。これは、ゲーム専用につくったフォルダであるプロジェクトフォルダ（又はプロジェクトパス）を表している。どんなプロジェクトでも、“res://” って表示される。（ルートフォルダ的な感じか。） フォルダまでのパスをフルパスで書く訳じゃない。（resってのはresource（リソース）の事？ はたまた、ラテン語か？）
- [Scene]： ノードっていうのを追加して、シーンを作るのに使う。で、ノードって何？ だよね。詳しくは別記事にする予定。
- [Inspector]： 発音はインスペクター。こっちは、ノードの中身（プロパティー）を表示・編集するのに使う。
下部
補助パネル。コンソール画面の内容などを表示する。デバッグとか。その他。
名称は正式名称ではないかも。メニュー or メニューバー？ ツール or ツールバー？ パネルじゃなくて、タブとかウィンドウとかペインかな？ 3Dビューエディタって言うより、3D・シーンエディターって言うのが正解かも。はたまた、単に3Dエディターか。色々ご容赦。
あと、エディターって言う言い方。単にエディターって言うと、Godot Engine 全体の事を指す。メインパネルもサブパネルも全部ひっくるめてエディター。2Dエディターとか3Dエディターとかスクリプトエディターは、Godot Engine の一部分、メインパネルの所に関するローカルな呼び方。
う～ん。常に目に映っているのに、何に使うのか不明なボタン、そんなのがズットあったら、気になってしまってしょうがない。そう思って、（全部を詳細に理解している訳ではないのでアレだが）それぞれに簡単な解説をしておきたいと思いここまで来たが、説明足りてないし、ゴチャゴチャしてきたし。なんかもう、アレだ。読みたくないし。どーしよー。
何の説明にもなってないマニュアルって感じ。
「アンチエイリアス： アンチエイリアスを設定します。」とか「プロジェクト： プロジェクトを編集します。」みたいな。イヤ、ま～、そうなんだけど、、、せっかく書いたので残しておくか。
次からは、実際にゲーム（2Dクソゲーの予定）を作りながら。進めていこうと思う。エディタは右上の [x] を押して終了させてくれ。
せっかく開いたんだけどな。また。
