俺に解るように説明する "Godot Engine 3.x" 入門+

ゲームエンジン Godot Engine に関すること。入門とか使い方とかチュートリアルとか、あれとかこれとか。日本語解説。

Godot キャラコン 15 「dae の import とanimation あれこれ」 1/6

dae形式の「おばさん(33)」をインポートして、何とかイイ感じに方向転換させる事は出来たが、アニメーションはまだ出来ていない。で、これにアイドル・ウォークアニメーションを実装しようと試行錯誤してみた結果、いくつか分かった事が出て来たんで、まとめておこうと思う。ま、大して深い話じゃないけどな。

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Godot キャラコン 14 「スムーズな方向転換」

「1.Quatで取って来て、2.slerp()で補間して、3.Transform()でセットする。」 この一連の流れが出来るようになったので、早速、キャラコンのスクリプトに入れ込んでいこう。忘れないうちにやっちゃわないと、天才過ぎるでもやり方忘れちゃうからな。

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(御覧のように、0°をまたぐ方向転換もこなしてくれるようになる。さすが。)

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Godot GDScript 17 「Quat と slerp()」 2/2

Quat()でとってきて、Transform()であてはめる。」 前回やったコレこれさえ覚えておけば、物体Aが持ってる回転を物体Bに反映できる。今回はとってくるQuatslerp()させる。以下のGIFのように、角の小さい方を通ってミーターゲットと同じ方向を徐々に向くようになれば成功だ。

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(ターゲットの方向を向くんじゃないからね。ターゲットと同じ方向を向くんだよ。)

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Godot GDScript 16 「Quat と slerp()」 1/2

ラジアンでの回転または角度の決め打ちはGDScriptの15でまとめたが、別の回転表現としてGodotには、Quatと言うのがあるらしい。これはQuaternion(発:クォータニオン)という[x, y, z, w]の4つの要素から出来ている~~なんたらかんたら~、、、分からん! ま、あまり深入りせずに、目的の動作である「0°(または360°)をまたいだ回転」を実現できればいいやと考えよう。

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Godot キャラコン 13 「キャラを移動方向に向かせる」

移動方向に向かせるには、atan2(x, z)という関数を使えばイイという事は分かっているので、スクリプトしていく。ただ結論として言えるのは、向くことは向くが、いきなり向くので見栄えは良くない。もっとスムーズに向きを変えてもらいたいのだが、今のところこんな感じ。アニメーションでなんとかならないかな。

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Godot キャラコン 12 「blender + Better Collada Exporter + ManuelbastioniLAB」 2/2

blenderでの人型3Dモデル作成準備は完了。今回は、実際にモデルを作ってGodotにインポートしよう。アニメーションを付けてないから、これでいいのか不明だが、出来たところまで忘れないうちに記述しておく。後で、全部修正する可能性あり。

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今回は、アニメーション無しの「おねーさん」を出力する。

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Godot キャラコン 11 「blender + Better Collada Exporter + ManuelbastioniLAB」 1/2

おじさんを移動方向に向かせたいんだが、その方法はYouTudeの動画解説でatan2(x, z)という内蔵関数を使ってやるという事がわかった。なんでか知らないが、これでy軸の回転角度が出るようだ。ゲームを作ろうという人にとっては基本中の基本みたいな感じ? ま、暗記しておこう。アタンツー
f:id:ore2wakaru:20180417201949p:plain スクリプトへの実装は多分次回以降。

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